先日初めて長男の口から
「今この本、学校で人気ある!面白いから僕も欲しい」
という台詞が出た。
"人気がある"、"自分も欲しい"
懐かしく、新鮮な言葉である。
小学校低学年の男児の心を惹きつける書籍とは…
今まで私の顔色を見てか図鑑や学習本系しか欲しがらなかった子が
(図書館では好きな本を借りてる)
初めて自分から"欲しい本がある"と本屋へ親を連れてきた気持ちと
行動力も無碍にしたくない。
しかしこんなにくだらな…微妙な本にお金かけるのは嫌で、
"他にも気になる本ある?"と聞いて長男の興味を逸らそうとするも、
もれなく『未確認生物』『UMA』と題名に入ってる数冊を
見比べ吟味し始める。
買うしかないなと諦めも入った頃、
「あ!これも人気ある!」と長男は他の本に駆け寄った。
人体のサバイバル 1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
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- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
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どうやら
「自分の興味もあるもの」かつ「人気がある」ことが大事らしい。
長男はいそいそと数冊の本を夫の元に持っていく。
夫はパラパラとめくり
「文字が多くて良いね。読む勉強になるから買っても良いんじゃない?」と。
知りたい情報について文字を追うことで
長文読解に繋がるから本人が好きな内容の本は買う意味あるよ〜、と。
お目当ての本含む2冊の本を携え
長男は元気にフランスへ出発。
私も後日合流。