スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

ここ数日眠れない理由にあった問題がひとつ解決した。今回自分たち夫婦が直面したのは「金」の問題である。
間接的には、春からの生活のスタートが夫の実家での同居にいつの間にかなっていたという寝耳に水もいいとこな話しから始まったのだが、要するにお金の問題だった。そして解決の糸口も結局「お金」でキナ臭さいっぱいなので割愛しますが、夫婦としてはいつかは話さなければいけない「金と家族のはなし」をしっかりできて良かったね…
結果、当初夫の提案どおり「12月のインターン終了まで同居する」ということになった。
良い子ちゃんブリッコするわけじゃないのですが、夫の母に掃除の仕方(水事情、洗剤、家の建具も違うので結構違う)などの家事、家庭料理を教えてもらいながら、夫の両親とたくさん話せたらいいなと思う。

誤解を生むようなんですが嫁姑仲が悪いとかそういうキナ臭さは微塵もない。かと言って私自身、仲が良いも悪いも元から”誰かが間に入って出来た人間関係の構築”に興味がなく、青臭いかもしれないけど夫の両親にも一人の人間として出逢ったと考えている。こういう部分は事情変わればまさに”空気が読めない”という欠点に早変わりする可能性もあると自分でも自覚している。しかしその点たまたま夫の両親とも価値観が合っていたようで今のとこ良い信頼関係にある。
からしても仲が悪いより良いに決まっているが、たとえば私の両親が「のえみは○○(夫)の両親とうまくできてるのかしら」とたずねると、
僕の両親はのえみのこと大好きですよ、と言う。
すると両親は「え?言葉もままならないのになんで好かれるの?」と嬉々として理由をたずねたのに対して夫は
「のえみは何でも食べるので両親や僕の親戚にも好かれてました」
と悪気もなく説明。
まさか私の両親も自分の娘の食欲の旺盛さを褒められたとて複雑なわけで、その様子をみて夫はすかさず、フランスだと色んな食べ物に挑戦する人が好かれますから!とフォローは入れたところで、今も昔も”好き嫌いなしのグラマー女優カトリーヌ・ドヌーブ””未知なるグルメにも挑む作家フランソワーズ・サガン”なんて売り文句は聞いたことも見たこともなく大変疑わしい部分が娘の長所としてあげられ、おまけに”何でも食べれる”なんて都合のいい家畜を褒められたかのような娘をもった私の両親としては
「あっ、そうなんだ」
と力ない声を漏らしつつ納得していた。
私としてはこれくらいで荷が重くなく十分です、来年あたりは「何の料理でも作れる嫁」くらいに昇格できてればいいけど。