引っ越しは毎回3日前に荷づくりするんですが、今回はそうもいかない。
海外移住にあたって必要な手続きをひとまとめにしているサイトはなかなかない。それはそうだ。海外勤務の人、外国人配偶者に伴う移住って言っても結婚と同時に移住する人と私同様に既に結婚する人では踏む手続きが違うわけで「自動車免許はどうなる?」「健康保険は」「年金は…」と。

ブログ等でもいくつかビザや年金・保険関係の手続きレポはあったが3〜5年で手順や必要書類、書類名もどんどん変わっているよう。近々海外移住・フランス移住予定の方のお役に立てればと思い、手続き・手順を残してみます。
フランスに限らず海外移住のために必要な手続きかなと思いますが、その前に私の条件は、
・白色申告の範囲の個人事業主(屋号なし)
・結婚2年、配偶者(外国人)の国に移住
移住後の職業の有無、どこに移住するか(配偶者の国なのか、それとも夫婦どちらの母国でもないか)で大きく手続きが変わってくると思います。
私の条件だと必要な手続きは主に、
1.配偶者ビザの取得
2.国民年金の継続の有無+住民票の移動の有無
3.健康保険の継続の有無
4.その他の保険
5.自動車免許、
これらの手続きの手引きとして参考にしたのは以下、
1.滞在先の国の大使館公式HP(私の場合は、在日フランス大使館)
2.非公式ではありますがこちらのHPを参考になりました。
http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/nenkin.html
このHPの冒頭に「海外転出届」(提出先は私の場合区役所でした)とありますが、国民年金+住民票(移住に伴い抜く場合は「転出届」ではなく「海外転出届」)の関連は深いです。年金手続きに限らず出国までに住民票や戸籍謄本が必要な手続きが多く待ちうけていると思うので、「日本とはオサラバだし、一丁『海外転出届』でも出しとくか」というノリでノコノコ区役所等に行かれると危険です。自分です。海外転出届を出すと住民票が存在しないことになりますので。前もって流れだけつかんでおき、「海外転出届」は最後に手続きされるのが良いかと。また国民保険については社会保障協定を締結しているか否かで変わってきますので、まずは年金窓口へ相談です。日本とフランスは締結しています(2011年4月現在)
日本の郵便物の郵送先住所とは別の話なので混同する必要ないようです。
3.これも移住先、配偶者の仕事先の関係で変わってくると思います。私の夫はフランス企業に勤務ですので私の日本の健康保険に関してはノータッチです。私は日本の家族の扶養に入ったまま出国します。
4.民間の年金保険等加入される方は保険会社の担当の方に電話です。それしかありません。
5.非公式ではありますがこちらのHPが参考になりました。
http://abroad.driver.jp/license/
国際免許も年金と似ており移住先の条約加盟状況によって有効かどうか変わってきますので、移住先が加盟国かどうか確認してみます。いずれにしろ日本で前もって国際免許証の申請・発行が必要です。2011年4月現在は申請から発行までに2週間を要するようです。フランスは加盟国でした。
海外移住者にとって自動車免許証は日本における最強の本人確認書類らしいです。出国時の免許証記載の住所には細心注意を払ったほうが良いようです。私は実家の住所にしました。
海外移住時の免許更新については、多少の融通は利くものの要項をみたところ国内在住とほとんど変わらず、基本は「有効期限厳守」です。免許更新については各都道府県の警察署の自動車免許関連のHPを確認してください。
以下、「フランス」の部分は移住先の国に置き換えて読んでください。
1.については、配偶者の書類が到着するのを待たなければいけません。
『フランス人の配偶者ビザ(長期滞在ビザ)』在日フランス大使館HPより〜http://www.ambafrance-jp.org/spip.php?article1320
に該当し、copie intégrale d’acte de mariage français(フランス婚姻書証謄本)とcarte nationale d’identité(身分証明書)はフランスでの取得が必要です。夫の場合(パリ郊外)一週間待ちで発行されたようで、これからlivret de famille français(家族手帳)と3つセットにして送ってもらいます。
配偶者に必要書類を頼む時は、日本語の書類名ではなくその国の言語の書類名で伝えてください。例えばlivret de famille françaisはそれひとつですが、「身分証明書ください」と言っても、配偶者がフランス国籍であるということを記入されてないと書類不備になるようです。
また結婚手続きを終えていない方は、『フランスでフランス人と結婚し、長期滞在するためのビザ』http://www.ambafrance-jp.org/spip.php?article1352と、また手続きが変わってくるのでご注意ください。

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配偶者ビザだけみても書類を集めるだけでかなり日数がかかります。パリ(主要都市)とパリ以外のそこそこ大きい街、田舎など街の大きさでも書類取得までにかかる時間が変わってきます。
また観光ビザで入って期限期間内で長期滞在ビザをとることができたという記述も見ましたが、近年はできないと思った方が良いとのことです。私は賭けには出ず、日本で長期滞在ビザを取得しフランスでフランス移民局(OFII)に手続きする方法を選びました。配偶者ビザについては手続き完了後、あらためて流れと実際の所要期間を記録します。次回はフランス移民局(OFII)について書きます。