スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

無事新居に引越し一週間が経った。ネットがまだつながっていない。ネットがないことで生活のスピードが落ち…普段ネットで調べて行動することで時間をどれだけ有意義に使えていたのかと思うと、今は不満を思うよりネットを考えた人、整備した人に感謝です。

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引越し前日、最終サインをしに不動産屋へ行き大家と初対面。毎度破茶目茶な不動産屋オーナーとは大違い、愛想が良くテキパキした大家夫妻はある国の大使だった。私たちが借りる部屋は、海外転勤の多い夫妻がフランスに残した息子のためのものらしく、今回を機に賃貸にするようだ。20代前半の息子も普通の若者とは少し違った雰囲気で、一気にフランスにいる気がしなくなった。賢さに溢れてるけど人に威圧感を与えずスマートな青年だった。後進国の大使は世継ぎ制みたいなものらしく、フランス生まれフランス育ちで母国語よりフランス語のほうが得意な息子だけど、大学卒業後は大使修行ということで他国での生活が始まるらしい。
と、そんなめでたい鍵受け渡しの日、そして夫の実家滞在最終夜にやらかしたのは…お騒がせオーナーでも誰でもなく、自分でした。
よりによって夫のお義母さんに大爆発した。アホだな、ほんとうに。事の真相がどうであれ、後悔している。でもその時は止まらなかった。夫の実家では家族の問題(私は無関係)あった。それは別に仕方ないんだけど、皆啖呵は切るくせに突然家出しては問題を私に押し付ける人が出てきて悲しい結末になった。夫は私がそれらに関わる必要はないと判断して同居を解消したのが物件探しの始まりだった。
私は一ヶ月の我慢、けどこの家の人たちにとっては死ぬまで残る問題なので、せめて家にいる間はできることは手伝おうと思っていたけど、最終日の夜、まさに恩を(自分で言うなってかんじです、すみません)仇で返すような事をされ遂に爆発した。
夫もお義母さんに注意したけど、私があまりに怒り続けるので「お母さんは(気持ちが)弱い人で他の家族に自分の思った事を強く言えないの。だからノエミを言い訳に使ってしまった。許してあげて」とフォローし始めたところで沸点に達し”自分の母親くらい自分で管理すれば”というような本音を吐いて、終了だった(夫婦関係が)
当日ははてなのスクロール・バーの長さが1センチになるくらいの詳細長文テキストを書いた。でも、そんなこと書いても虚しかった。なので実母にそのままコピー&ペーストしてメールを送りつけた。心配もかけるし迷惑だろうなとは思ったけど、友達にも言いたくなことで穴でも掘って全部吐きたかった。でも穴掘るのはさすがにめんどくさい。
久しぶりに大泣きして寝入った深夜、返事がきていた。

お母さんのまわり(仕事や美術館)でも色々あるよ。でも それって その人の今までの生き方が出てるのよ。
ユイはこれから た〜くさん 色んなことや色んな人に会い
その都度 怒ったり 泣いたり 感謝したり すると思うけど
どう感じるかは ユイの生き方がでるのよ。前にも書いたかな?
ユイの人生は 自分で選んだんだけど生まれた時から 決まっていたのよね。
ただ 生き方はユイ次第だね。
お母さんも若かった時 憤慨したこと何度もあったけどね。
勿論 今も忘れてないけど、 所詮「人は人」です。
人の生き方を自分の思うように 変えることはできないのです。
〇〇(夫の名前)のご両親・兄弟とは、これから長〜いお付き合いになるんだよ。
いよいよ今日から二人の生活ですよ。前向いて GO!!!!
昔のこと 思い出したわ!!  お父さんと喧嘩したわ。笑
ちょっと お説教くさくなりました。

事件の細かい部分についての叱咤・助言が一切ない。茶化すわけじゃないけど、分かるような分からないような、でも分からなきゃいけないことが返事に書いてあった。
親のメールって、いまどき使わない言葉とかメールならではの誤字、そこで使うか?という部分に英語(つーかローマ字?)とか書いてあって余計ノスタルジーを感じるんだよね。
ま、私には同居は無理でした、って話です。