スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

冬になるとお酒が飲める(好きな人・楽しめる人)人が羨ましくなる。自分は三杯目から眠くなるから、”飲んだら眠くなる”より”飲まずに話し続ける”ほうを選ぶ面白みのなさだからなー

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森系の田舎の親戚の家にいくと自家製の蒸留酒やリキュールがあるのは万国共通なのか?ちなみに私は海系の田舎の親戚がいないので海系の自家製酒事情には疎いんだな。
夫の親戚の田舎では

スミレ酒、薔薇酒を味見。色こそまんまスミレ色、バラ色ときれいだけど、味は「理科の薬品飲んだらこんな味?」程度にしか分からず。混成酒(梅酒など)だったら味わいをみつけるために飲み進めたいところだったけど、蒸留酒だと思うと勿体なくて、もっと酒好きな人に味わってもらうべきかなと退散。
次に出されたのが
[:W350]
アブサン
大して酒好きでもない私が「アブサン」の4文字に夢見る夢見る子の瞳になったのには理由がある。
我がフェイバリット映画『インタビューウィズヴァンパイア』に出てくるあのアブサンかと思うとクゥーッとなってしまう。

試飲。
その前に。この映画はゴシック好きにはたまらんです。トム・クルーズとキリステン・ダンストは芸術でした。(この映画が好きな人は『王は踊る』も見てね)
試飲。
確か気を失った。いや正確に言うと覚えてない。正直な感想としては、(以下映画のネタばれあり)映画でクローディア(キリステン・ダンスト)がレスタト(トム・クルーズ)への生贄として双子の美少年をアブサンで酔わせた装い、実は毒を盛った死体の血を吸わせることでレスタト殺害を図るのだが(なんのこっちゃ)、私にとっては毒もアブサンも変わらないくらい刺激強かった、としか覚えてない。
映画をみた直後に調べた私の疑わしい記憶によるとアブサンは時代によって禁止されたりアルコール度数を制限のもと解禁された歴史があったはずで、こんな自家製の酒など恐らく度数などはかってないだろうし、映画ではアブサンじゃなくて毒だったから死んだけど何かの間違いで死…ってことで味わう余裕もなかった。
後からちゃんと調べたら、アブサンの危険性は当初主に流通していた物のアルコール度数が高かったこと、薬草系の酒で幻覚作用があったことが禁止の理由になっただけで、飲んだだけでどうというものではないらしい。