スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

様々なことが落ち着いてきました。
結婚して2年目の今年だけど夫とは実質1年も一緒に住んでいないのではないかな。
フランスでは膠原病科と産科で妊娠希望の相談・妊娠後の治療計画を練る。それらを経てまもなく妊娠。なのにいざフタを開けたら「診察できません」。ドッヒャー、たらい回し中に持病の数値は乱れるし妊娠どころじゃなくなるのは御免。
日本に帰国。
何のことはなく数値安定、つわりで脱水など妊娠初期特有のマイナートラブルはあるも目立ったは異変なくゲーゲーやってる私以外の家族は出産予定日をホクホク待つ。夫は夏から年末までフランスで仕事、別居歴更新中。俺稼ぐ人私育てる人。
ところが安定期を2週間後に控えての切迫流産。日頃大したことのないことにいちいち騒いでいたくせに、いざ重大なことが身に起きると「妊娠初期に大出血って時々あることだっけ」と妙に冷静ぶるもそんなわけはなく一ヶ月半入院。
そして今週金曜日の6ヶ月健診、主治医より「ちょっと遅くなった安定期だけどおめでとう。次は一ヶ月後」。週明けは22週ということで6ヶ月ももう少しで終わる。
妊娠初期はマイナートラブルで毎週or2週に一度なんだかんだ通院しており、7ヶ月健診からは2週に一度に戻るので(これは全員)、妊娠中に今月だけがひと月待っての通院なんだなと思い返すと、長いようで短い妊婦生活だなと思う。というかまだ終わっていないし、周りからは最後一ヶ月が長いんだよと忠告されているしなので思い返すのはまだ早い。私の悪いところだ。
人それぞれの妊娠・出産があるだろう(あたりまえだ)。実際経験して誰のが楽、誰はつらいなどそういうものはないと実感した。自分に関して言えば、『ホルモンに翻弄されっぱなし』というのが正直な感想。
初期なんかつわりで色々、主に理性とか希望とか失っていたし情緒不安定で家族に迷惑をかけたこともありました。とてもじゃないけど友人・知人に「ヒト科としての自分」で接する自信もないままで、日本に帰ってきてるのに誰にも知らせてない・会ってない。何をしているんだ。
私の思い描いていた生活とは少し違っていたけど、こんなかんじで2011年このまま本当に終わりそうです。もし時間や状況が許されるなら少しでもこれから人に会ったり(ってもう年末だから皆誘われても迷惑だよな)、とにかく迷惑かけないように生きていきたいと思う。
妊娠は嬉しい、けど生まれるまでは喜ぶことが少し恐い。もちろん早く会いたい。3月下旬に産まれる予定です。