スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

ビヨルン、全てを許す

昨日今日と天候が悪いせいか体調も絶不調つわり祭り。半年以上ホルモンに低気圧パワーにと叩きのめされておりこれで月の満ち欠け潮の満ち引きなんかもかかってきたら太刀打ちできる気すら、ナイ。
気持ちわるい、こうなったらビヨルンアンドレセンみたいな子がお腹にいるって想像して我慢するしかないお母さんビヨルンアンドレセンみたいな孫が出てきたらどする?と同居の母に話を振ったところ、
「どういう経緯であんたのDNAがビヨルンアンドレセンを生み出させるのか知らないけど『ベニスに死す』の映画、札幌でやるみたいよ
ビヨルンアンドレセンとは

この↑、どっちがピアノかわからなくなるくらい美しいものが2つ並んでおりますが一応左側の人間がビヨルンアンドレセン。
そして映画『ベニスに死す』、

のストーリー↑と言えば、
オジサンと美少年が出てきてバカンスの地で出逢う。おしまい。みたいな。
ふざけてるんじゃなくてそいういう映画です。
けどこれだけでストーリーが成り立つんだからもうどうしようもなさを感じるね、人間の不平等さをひしひしと感じるというか。
にも関わらずとても良い映画です。

彼が動いているのをただ見ているだけでいつのまにか話は終わってるので安心して観てください。
なんで私のつわりごときでビヨルンアンドレセンが私から生まれなければいけないかって話ですし、現在トイレ魔と化した私は映画館で1時間以上座っていられるはずもないので今回は見送ることになりそうです。
年明け早々この映画見られたら2012年どころかこの先10年くらいは先行き良さそう。1月2日からシアターキノhttp://theaterkino.net/)でやってるようです、クリアファイルとか売ってたら買いたいヨ。
『ベニスに死す〜美は滅びない〜』(http://death-in-venice.net/)フィルムが全国を回っているようで、特設公式HPが出来ている…札幌は恐らく1月6日で最後かな?悔しいぃぃぃ
ちなみに現在4Dエコーというものの普及のおかげで、妊娠中期・後期には胎児の顔はかなり細かい部分まで確認できます。母の過剰な期待をばっさり切るかのごとくビヨルンの顔付きとは縁遠い子のようにすでに見受けられ、医者に腹の上でエコーをグリグリ回さられれば途端に笑みを消し去り不機嫌顔をあからさまにしてるので、おじさまウケする子にもなりそうもありません。色々と安心。