今週で妊娠7ヶ月も終わり。
言葉のまま”小さく産んで、大きく育てる”が推薦されている現代、お腹の子は体重・身長・足の長さ・頭囲すべて2週間(項目によってはそれ以上)先の胎児の大きさ…私どうやって生むんだ?
経産婦の皆さまに報告するとガクブルされるので余計ひるんでしまう。
ただ面白いことに、日本人の最高値より大きいのだけど、フランス人の平均よりは小さいの。正直仕組みとしては単純だよね。半分こ、っていう。
2週間前の健診で「10%の誤差はあるからねえ。まあ大きめだけど」と担当医は説明をしていたが昨日の健診では
「大きいなあ。本来の週数の平均?ここまで大きいと聞いても仕方ないよ〜、まあいいじゃない」。
ヘ、ヘい。
成長曲線はそれぞれ日本人の平均値から出したので、やはり違う人種間の子供であれば当てはまらないということは往々にしてあるとのこと。とは言えども私たち夫婦と同じケースの子供の皆が皆大きかったり小さいわけでもないけどねえ、という説明を受けた。
まあ今回のような数値や妊娠経過状況の個人差に限らず、妊娠期間全般は”人は人、自分は自分”という考えを徹底的に自分に叩き込む訓練を積むモラトリアム期間なのだろうな思うことが多々ある。社会人で言うなら新人研修とか試用期間みたいなものでしょうか?
なので騒がずにあと2ヶ月半、なにごともなく会えたらいいなとは思うのですが…けどスルって生まれてね、なるべくならスルリって。