「失って初めて気づく大切さ」
真理ではあるけど、もはや聞き慣れて普段新鮮味はない表現。でも時々ハッとするときに、やっぱりこの言葉が頭をよぎるね。
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□3月12日
就寝前に強めのお腹の張りと生理痛に似た痛みを規則的に感じる。しかしとうてい陣痛とは思えないインパクトの小ささに大した緊張感もなく、じき眠っていたようだ。
□3月13日
朝方再度規則的な痛みで目覚め、家族が起床する頃には張りまでも規則正しさを増してきたので夫と両親に「健診は明日(14日)なのだけど、少し様子がおかしいので一日早めて今日健診がてら行こうと思うんだ」と告げて、私はボストンバックにただ山積みになっていた入院準備品をふろしきに包み直し念のため荷造りを完成させ、病院が開く時間までを待った。
そのあいだ手持ち無沙汰に調べると、もしやとは思ってはいたが前駆陣痛というものかもしれないと見当。少し悩んだか予定どおり翌日まで健診を待っても良い気がした。
□3月14日
午前中に健診へ出向く。NST(ノンストレステスト)と内診、いくつかの理由あって来週計画出産のための入院説明。
出産のための子宮口チェックの内診は痛いとさんざん聞いていたのでめいっぱいの腹式呼吸で挑む。たかが内診で腹式呼吸を必死にする自分に呆れるが、日頃から痛みと苦しみから逃れるためにはなんでもする女であることも同時に自覚している、急に人は変われない。
と、自分の肝が出産くらいで座ることは期待できなさそうであることに落胆していると、医師が「赤ちゃんは下がってきていて子宮口3センチ開いてる。けっこう圧迫感あるはずだよ?」と驚かれ、そういえば一昨日から定期的な張りと痛みがあったのだけどそういうものかと思っていましたと、この段階で初めて答える。さきほどの問診で変わったことは?の質問に「特にありませんでした」と答えた自分を更に恥じる。
医師と助産師さんからは、まあひとそれぞれだし来週入院(出産)と考えれば丁度良い開き具合だから計画入院の日程は変えないでおきましょ。ただ破水や陣痛はいつきてもおかしくないから外出の時は気を付けて、入院の日より前に20分おきの陣痛になったら電話してねという指示をもらって病院をあとにする。
帰りに前回と同じく、
- ジャンル:焼肉
- 住所: 札幌市中央区南五条西7
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- (写真提供:えな@北海道女子)
トトリ、最近夜はめっきり行かないので分からないけど、ランチは2年前より充実したように思えます。800円〜900円あれば、サラダ・キムチ・メイン・ご飯or麺(一部メニューによって選べない)・コーヒーまでついてくる。しかも美味しいので、お昼から濃くしっかり食べたいときは是非行ってみてください。赤ランチと焼肉(網でちゃんとやくほう)ランチばかりたべてます!石焼ビビンバや白ランチ(テールスープな気がする)、あと焼肉丼になっているのもあるよ。
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この数日自分が”失う”って感じたものは、お腹に子供がいるという機会をもう少しで失うってことでした。
生まれたら物理的に出逢えるわけで、別に失うわけじゃないからおかしな感覚ですが。
一ヶ月前から計画分娩(本来の出産予定日より2週間早い)の日付けも仮決定して心の準備もできているはずなのに、先日前駆陣痛ってものを経験してもしかして早めに産まれる?って現実突き出されたら、「あら、この人を自分の体内で育てている期間って限られているのに、やり残したことすごくある」って感じたの。
子供部屋が整理し終わってない、マタニティヨガを始めて5日足らずもう少し続けて自分が思う万全に近づけたかったこと、産前産後に飲もうと思っていたアミノ酸飲料(VAAM)の粉末が用意されていない、たった一冊のねんのために買った育児書を流し読みこそ終わったが直近一ヶ月に参考になるページには付箋でもつけておこうと思ったのに新品同様、持病の薬を緊急で再開するか分からないのに哺乳瓶買ってない、学資保険の説明を聞きに行ってない、陣痛のときに嗅ぐと良いアロマについて調べたいと思いつつ放置、マザーズバッグ買ってない…
残る一週間は胎児との対話の機会を意識的に多くもちたいと思う。
あとこぎん刺しのキットが3セット山積みになっている。ハハ
ついでに、物理的な用意不足はネットショッピングで解決、めでたしめでたしです。またしてもネットありがとーこれからもよろしく。(これだからダメなんだよね)