私の母は父と結婚するときに父の両親に反対され私が生まれたときは男が良かったと言われたりなんなりで、30年以上経った今でも相当根にもってる。しかし表面上それを出していないので、やっぱり表面上いたって平和である。
そんな”男(であったほう)が良かった”はずの孫である私も、今では耳の父の母(祖母)には”孫の中で一番かわいい”と言われて(まあ順番をつけるなヨという声もあり)喜ばしくもあり、言葉というのは本当に罪だなと思う。繰り返すが、直接言われた母はまだ許せない一心で、存在を一時的に否定された当本人の私は、現在の「一番かわいい」の言葉で満足しているのだから。
聞きたい言葉が真実への架け橋になっている。