スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

子ども生まれました、〇歳になりましたーってみんなよく言うしよく聞くからなんだかんだでグングン子は育つのかと思いきや案外簡単じゃない。それに一日が進むのがとにかく早い、いや終わるのが早い。誰かが私の人生の時計のねじを必要以上にまわしたせいで私というぜんまいが早回しになっているのでは、と感じたまま迎えた先日の一ヶ月健診。
先に私と息子が産院に向かい、途中から夫も参加。
助産師さんが排便、排尿、授乳の回数と状況を私から一通り聞き出し、ひとこと。
「お母さん。赤ちゃんの体重の増えも問題ないし機嫌もいい良いよ。今日から肩の力抜いて、少しづつお母さんのしたいことも再開していこう。赤ちゃん、これからいっぱい泣くと思うけど赤ちゃんは待っていてくれるから。」
その後栄養士さんも栄養指導にきて「もっとお母さんのペースでいって大丈夫よ」、夫「ほら、だから言ったじゃない。誰と戦っているの。」
自分がなぜそんなことを言われているかわからなかった。。
この一ヶ月間さんざん両親からいやだねこの子は母親になった途端神経質になっちゃったよだのなんだの言われしまいには父親からは「皇太子育ててるんじゃないんだぞ。気楽にやれ」と茶化されては、どこが神経質だふざけないでほしいと憤慨してたりした。
けどこうも家族以外の人からリラックス!力抜いて!と言われるってことは、だいぶ私おかしくなっていたんだな、と。
帰り際に3人子育て中の助産師さんが「育児は楽しく!これに尽きるから。じゃないと育児つらくなっちゃうから」
『育児は楽しく』
育児に無縁の頃からあちらこちらで目に耳してだった言葉。育児、の部分を恋は仕事は掃除は勉強は、と変えた書籍も数え切れないほどあるだろうな。今みたいに自分の場所が分からない時は聞きなれた言葉が自分にフィットすると正直ホッとする。助産師さん、ありがとう。
この数ヶ月、勝手にひとりで突っ走は誰かに引き戻されている。感謝しつつも、引き戻してくれる人がいなかったら?と考えるととても恐い。家にいれば食べ物に困らなくて何より息子の世話はしやすいし好きなときに寝れるけど、引き戻してくれる誰かがいなかったら?なんて考える生活はよくないから外に出ようと誓った一ヶ月健診であった。他力本願かもしれないけど、私は家族以外にも引き戻されたり引き戻したりできる余裕をもっていたいよ。