実はいまものすごい胃がキリキリするような事態。
今朝5時、夫がフランスの大学院の集中講義(生徒として)に参加するため家を出た。夫は日本で仕事しつつフランスの大学院に通っている。
のはずだった。
7時頃、出入国管理局にて夫の在留資格(一般的に配偶者ビザと言われるもの)が2週間前に切れていることが発覚。
バカバカ、夫本人もバカだけど私もどうしてビザのことをもっと気にかけていなかったのだろう。
新千歳空港で発覚し、新千歳ではどうにもならないのでまず成田へ向かいたったいま出入国管理局に相談している。
当然夫にとって日本での仕事>フランスの大学院、なのでこの優先順位にそって入国管理局の指示を待つしかない。
あとビザ関係で申請が怪しいときは絶対出国してはいけないというのが原則だから、日本にいれるだけでも御の字。
ネットで調べてみると同じようなことをした人がいて特別措置をとってもらって日本に再入国後、すみやかに配偶者ビザを新規申請し直すよう配慮してもらうケースが見受けられた。しかし最新の報告でも2010年のものなので今もあてはまるかは謎。ビザ関係は年々厳しくなっていっている。
あとAさんも大丈夫だったから私も大丈夫、というものではないのがビザなので同じケースの人をみてもまったく安心はできない。
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と書いたところで結果出ました。
・第一関門:不法滞在になるのか?
ビザの期間猶予スタンプ押してらえたので不法滞在にならず。不法滞在として扱われるとこれから5年は日本に再入国できなくなる。そうならずに本当に良かった。
・第二関門:再度配偶者ビザをとれるのか?
成田の出入国管理局の人に「現在は短期ビザから配偶者ビザへの変更は原則しないことになっているけど大丈夫?」と何度も確認され、結局フランス行き中止。
実は私、この夫の不在8日間をものすごく楽しみにしていたんですよ。「亭主元気で留守がいい」にうなずくような女に自分がなるとは、これまた遠くにきたもんだと自嘲しながらもしっかりそれが本心、みたいな。だからたぶん天罰だね。
ってツイッターでも反省したけど、そもそもビザの期限切れって社会的にも悪なわけだから今後切実に気を付けようと思う。一年更新ってあっという間。