スカートで行く、インド

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ファッションのリレー

私はイタリアの女からファッションを学ぶの。とIKKOさんが本に書いていて自分もそう言えたらいいのだけど。
現実の私にはイタリアブランドは高すぎて買えないし、イタリア発のファストファッションブランドも日本に上陸してないから妥協策もなし。
それに雑誌でイタリアファッションを特集することもあまりないしネットでスナップ写真を探してもなかなかない。
けど十年前に行ったミラノで、彼らのおしゃれを目にしたときの感動は未だ色褪せることはなく、私の中ではファッションといえばイタリアなのです。冬になると特に。
そんな中、素晴らしいサイトをみつけました。
http://www.esmeralda.jp/
男性向けサイトですが(男性ファッション雑誌にはイタリアを特化したものがあるね)女性にもとても参考になると思います。
特に勉強になるのが「イタリアファッション色合わせのルール」。
サイト右端にはシュミレーションできるリンク(ボタン)があってこれはとても重宝します。騙されたと思って一度手持ちのワードローブでお試しを。メンズの下にレディス用にスカートバージョンもあります。
シュミレーションの中には一見"すごい色合わせだな、おい"というものもある(黄色×紫×緑とか)と思うけど、試してみたら「何これかっこいい!」って絶対なるの。(まだ黄色×紫×緑は試していないが)
その理由は、

洋服の形には流行りすたりがありますが、「洋服の色合わせ」には流行りすたりはありません、永久的です。

「洋服の色合わせ」はイタリアの洋服の長い歴史の中で無駄や間違った色合わせは削ぎ落されました、歴史的、伝統的に選抜された最適な色の組み合わせだけが現代に残りました。

よって、「イタリアファッション色合わせの規則」は、永久的に使用することができます。
(ESMERALDA公式HPより抜粋)

「歴史的、伝統的に選抜された最適な色の組み合わせだけが現代に残りました」というだけあって、普通のカラーコーディネートと一線を画するのが分かると思います。
その証拠に、たとえばシュミレーションだと黒には白orベージュの組み合わせだけで他の色はない。
黒ってもっと他の色とでもイケるでしょと思うところだけど実際に試してみたらなるほど白かベージュが一番カッコ良かったりするのね。確かに他の色でも悪くはないんだけど垢抜けてはいないよねっていう。
サイト内文章の『日本のブティック、百貨店、雑誌のディスプレー、コーディネートは間違えだらけ、「まだ、間違えだらけの洋服のコーディネートを信じますか?」』の意味に頷けると思う。
シュミレーションページだけではなくサイト内の他のページも大変面白いです。

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とは言いつつ、

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この本も良かった。
イタリアファッションが一番と言ってたばかりなのに信用ないかんじ。いやパリジェンヌよりミラネーゼ派だけど、立ち読みして良さそうだったので買ってしまった。
こちらはアイデア集に近いかな。
今年の春まで季節始めに年4回ほど「VERY」を買っていた。この雑誌が好きというより30代の子持ちをターゲットにしてるちょいコンサバな雑誌はこれしかなかったって言う理由だけで買っていたけど、まさに共通項は「30代」「子持ち」だけだった。
子供の外遊びに"他のママ友に差をつけてダウンコートではなくN3Bを"と誌面で勧めてくるのはいいとしてそのN3Bが8万だったりする恐ろしい雑誌でした。
そんなこともあり、他のファッション系の読み物ないかなーと思っていたところこういうコーディネート本の方が自分の身の丈には合っているかな、と。元から日本のファッション雑誌にでてくるスタイリストもモデルも好みじゃないし。
何はともあれお金欲しいね!(結局それ)