スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

人間関係にも換気を

5月から義母が滞在。
ラクルな一ヶ月でした。
まず来日前。
義母が出発1週間前に日本行きの航空券を買ったと連絡してきたので夫と義母が軽く言い合いになり、早速雲行きが怪しくなった。
夫や私の都合を聞かずに勝手に決めてしまったので 笑
私も来る数日前まで少し憂鬱でした。
けど長男の口から「僕、マミー(フランス語でおばあちゃん)がくるのがうれしくて涙出そう!」という言葉が出てきたのですね。
それを聞いて私はハッとして…心を入れ替えなきゃな、と。
というのも幼稚園でも指摘されたのですが、長男はあまり人に執着しないタイプ。しかし最近は誰々とまた遊びたいな会いたいな、と言うこともあり変わったなあ成長しているんだなあ、と思っていたところに年に一度二度会えるかどうかのおばあちゃんに会えるのが楽しみ!という長男の言葉が嬉しかったのです。
その成長と気持ちに、母親の私が水を差すような言動はしちゃいけないですよね。反省。
そして義母の来日してからの一ヶ月は早々と過ぎていき…楽しい一ヶ月だった。
まず義母がすごく明るくなっていた。
前みたいに泣いたり家出したりすることがなかった。日本にきた時だけではなくフランスでも私達家族以外といる時もよく取り乱していたのでそれが義母の性格だと思っていました。
でも先ほども書いた通りそれがなくなっていて夫もその変化に驚いていた。
そして義母から学ぶことがあった。
義母のようなタイプの人間は私の家系にはいないんです。私側の家族、親戚はよく言えば賑やかでパワフル。悪く言えば騒がしくて、落ち着きがない。
義母は、穏やかで(大きな声を出さない、興奮しない)、繊細で(時として神経質)…もう正反対。そんな義母を見ていると、私に足りないのは彼女のような「静」の性質だな、と。
私は最近自分そして我が子達である男の子の育児にどこか行き詰まりを感じていた。それなのに突破口はなかなか見つからなくて…
でも義母と過ごして、もしかしたら義母の気質を見習うことができたらもっと良い子育てができるかもしれないと確信。
私が考える良い子育てというのは、毎日フラットな気持ちで親子共々過ごせること。
というのも我が家、私を筆頭に心も行動も家族皆んなが浮ついていて、それが居心地の悪さを作るという悪循環を生んでいるの。
元気なのは良いことなんだけどね。
我が家にはもう少し穏やかさが必要です。家族一人一人のストレスが減るようにお互い行動することが目標。それを達成するために穏やかな義母を真似てみようと考えた。果たして…