スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

遺跡・城・寺院・教会はどこの国でもあまり興味がないのでピクニックがてら回れる遺跡類は天気が良い時に、ピクニック>遺跡の目的で回ってるほうが近いというか。
しかし2年前にノートルダム寺院をみてからガーグイユだけは興味でてきた。日本でいうなら鬼瓦みたいなものでしょう?と思っていたら、「雨水の排水口だよ」とそっけない説明。でもそれならなぜ悪魔をかたどるのか、やっぱ鬼瓦と似て…(しつこい)イタリア・イギリスでも教会や寺院は見てきたけどガーグイユがあることに気づいたことがなかった。なので気づいたことがないだけでどの国の寺院にもあったのか?英語名の”ガーゴイル”で検索してもヒットするのはゲームや映画のみで、”ガーグイユ”というフランス語読みで検索したときのみ実在する建物名(フランスとスペイン)にヒットした。
よく見るガーグイユは、

いわゆる、悪魔、っていうイメージ。
けど田舎ほうでは悪魔でも龍でもない、

こういうオッサンとか、トボけた動物が若干悲壮感を漂わせながらで代用されているのもあるし、

オッサンがガーグイユとしての役目において力不足だったのか、本物に拐われているようなデザインも良くみる。
私は普通に悪魔のが好き。けどよくノートルダム寺院の彫刻としてアップにされている、

頬杖ついているガーグイユが好き。人間みたら100%襲いそうなのに人間が造ったものを眺めている目と筋肉の張りが良い。
ただウィキペディアにも書かれているように「ガーグイユは雨水の排水口」とあるが、ノートルダムのガーグイユは穴空いてないし仮に見えない場所に穴が空いてたとしても、数も多過ぎる。遠くからみて「ノートルダム寺院の彫刻は細かいなあ」と思って近寄ったらほとんどガーグイユで形成された凸凹なので圧巻です。