スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

今日はQuatorze Juillet(7月14日)(キャトーズ ジュイエ)、日本だとパリ祭としてニュースに出る日。
去年の今頃、まだお腹の子の存在に気づいていなくて、パリ20区それぞれの形でこの日を祝う模様をぼーっとみていた。確かこの10日後あたりに妊娠に気づいたんだ。
それで、去年の今日はいなかった彼が、今年の今日はこの世に出現しておまけにすでに3か月経ってる。
去年の今頃、自分はまったく違うことに興味を示し、考え、刺激を受けていた。
思うんだけど、独身のときあるいは子を持つ前に、誰と何をしていた、とか、どこに旅行した住んだ、という事がその後の人生で生活スタイルや家族構成が変わったときに自分の支えになったりする。それは、思い出、といった感触とは別の形で自分を支える。
だから、日本に結婚制度がある以上、独身のときに大いに出歩き、人に会い、旅に出たほうがいいな、って思う。息子には、いっぱい人や場所に出会うために外の世界へ行ってね、って言おう。
じゃあ、結婚したり子をもったあとは出歩く必要はないかというと、自分が外に出てないと息子に「いっぱい外の世界へ行ってね」ってちゃんと素直な気持ちで言えないかもしれないから、私もこれからも外に出たり人にちゃんと出会っていきたいと思う。
あと人間、いつ歩みを止めなければいけない日がくるかわからない。突然自分が病気になったり、誰かを失って心に穴が開いて行動すらままないとき、人の世話をしなければいけなくなって自由に行動できなくなる時だって突然訪れる。そんなとき去年の自分が考えたり行動したり何らかのアクションを起こしてたからこそ、今年の自分は今でありえるとホッとできる。今の私は動くことはできないけど、去年までに貯めた駒はまだまだ持ってるからって、だから今(今年)の私は動けないけど見ておれ来年は動いてやるんだ、と少し余裕をもてる。来年の自分にホッとしてもらえるように今年の自分もがんばらなければ。