スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

フランス語を自由自在に操りたいとおもうとき

ベルギー出身の歌手、ストロマエ(Stromae)。

2013年末の時点でヨーロッパ(特にフランス語圏)では音楽賞を総ナメ、そしてアメリカ進出もしているよう。
日本語のWikipediaにもあるのでそれなりに有名だとは思うが、ラジオで流れているのも耳にしたことがないのであらためて。
どの曲もPVが面白いし、この人の身体的特徴もかれの曲を彩る上で欠かせない。上のPV(「Tous les memes」)はその美しさが最大限に生かされていると思うのです。
くわえて歌詞も上手いこと言うわ、っていうのが多い。「papaoutai」なんて特に。日本語で訳しているサイトもあるけどyoutubeでは英訳がありそちらと合わせて自分なりに意味を捉えるとより良いと思うのです。「Tous les memes」は特に直訳だと男性への皮肉満載になってしまうけど、捉え方によっては男も女もどっちもどっちっという歌な気もするし。
Stromaeの音楽の素晴らしさはさておき『フランスの14歳以下の子供が選ぶ好きな有名人』で彼が1位に選ばれたという記事を読み驚きました。
1位になることに不思議はないが、彼を1位に選んだのが7〜14歳の子だもだということに驚いた。歌詞等内容的に子供向けな要素が一つもないんですよ。
なのにだ。
そもそもStromaeが好きか嫌いかは好みの問題だからどっちでも良いとして、このようなアーティストに子どもの興味が惹かれるという事実からフランスの文化的土壌の豊かさをみられるというか。
まあね、私にはフランス人がどうのこうのと語るほど見識もないし、人の嗜好にケチつけるほど自分のソレもなっちゃいないが、フランス人というのはこれくらいの年齢から日本とえらい違いだな焦りを感じる。
や、ほんとさいきんアリアナグランデにはまってる(2曲だけだけど)私に言われたかないだろーけど。
最終的にどういうものが好きになろうが好きになれるものがあるだけで幸せだとは思うが、やはり幼少の頃から触れさせる文化の程度については親が介入できる範囲内で気をつける必要はあるなと思った出来事でもありました。