UMAだとかサバイバルだとか…
先日初めて長男の口から「今この本、学校で人気ある!面白いから僕も欲しい」という台詞が出た。
"人気がある"、"自分も欲しい"
懐かしく、新鮮な言葉である。
小学校低学年の男児の心を惹きつける書籍とは何かと長男が手にするものに目をやる。
…私自身、1000円以上するハードカバーの本を買うときはかなり吟味します。
これ1000円以上するんですよ。
けど今まで私の顔色を見てか図鑑や学習本系しか欲しがらなかった子が(図書館では好きな本を借りてる)初めて自分から"欲しい本がある"と本屋へ親を連れてきた気持ちと行動力も無碍にしたくない。しかしこんなにくだらな…微妙な本にお金かけるのは嫌で、"他にも気になる本ある?"と聞いて長男の興味を逸らそうとするも、もれなく『未確認生物』『UMA』と題名に入ってる数冊を見比べ吟味し始めた。
買うしかないなと諦めも入った頃、「あ!これも人気ある!」と長男は他の本に駆け寄った。

人体のサバイバル 1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
- 作者: ゴムドリCO.,韓賢東
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/10/07
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 3回
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どうやら「自分の興味もあるもの」かつ「人気がある」ことが大事らしい。
未確認生物よりはマシ、というかサバイバルが私も気になったのでこちらを購入。
その直後本屋の前で仕事が終わった夫と落ち合う。長男は「今買ってもらった本をお父さんにみせたい!」と買い物袋から本を出すようにせがむので取り出すと「未確認生物の本は?」と尋ねられた。わ、忘れてなかったらしい。ということで"その本はお父さんにも見せて、買ってもいいよと言われればそうしたら?"と提案して家族全員で本屋へ引き返す。
長男はいそいそと例の本を夫の元に持っていく。
夫はパラパラとめくり「文字が多くて良いね。読む勉強になるから買っても良いんじゃない?」と。
言うほど文字は多くないですが、知りたい情報について文字を追うことで長文読解に繋がるからよっぽどの本じゃない限り本人が好きな内容の本は買う意味あるよ〜、と。
お目当ての本含む2冊の本を携え長男は元気にフランスへ出発。私も後日合流。
夏休み明けから私の仕事が始まる。未経験の業種でやる気はあるのだけど特殊な業務なので決定的な自信がもてない。そこでこの本を買ってみた。

ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法 (NewsPicks Book)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2019/07/10
- メディア: 単行本
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長男のことどうこう言えませんね。
これから読みます。楽しみ。