スカートで行く、インド

北海道情報と毎日のアウトプットブログ

”魂が疲れる”とは、なんとも言えない疲労感をうまく言い当てた言葉だと思う。
いま、お金のことで実の親とモメている。
貸し借りじゃなくて財産整理のこと。要約すれば我が家にありあまる金があってモメてるわけでは当然ない、私が50、60歳になってからもらう予定の有形財産をここ数年のうちに譲り受ける話し合い・手続きを公的にすすめているんだけど、こんな場面は一生に一回あるかないかなので親も子もなかなかスマートに振舞えないところにすべての原因があるように思える。
この手続きをとることを提案してきたのは父であり、理由はあと2ヶ月待たず家族に加わるであろう私の子の誕生。よって内容は両親側より私側に有利な内容にはなっている。感謝はしている。
しかし、普段の生活でこの件とはまったく関係ないことで意見が食い違ったときに時たま両親からポロリと出る本音というかなんというか…”せっかく金をやるのに”的な発言がすごいショックだった。
世の中には”金持ち喧嘩せず”なんていうハイソなことわざもあるもんだが、私たち親子からは”庶民、慣れない金の話に喧嘩ばかり”などという決まり文句のひとつでも生まれそうな雰囲気だ。
実に不穏である。
更に、その雰囲気をみて夫が私を慰めるためか「君の家族で起きてることを僕の母親に話したら、愚かだね、私だったらそんなことをしないって同情していたよ」と言ってきたのだが、第三者に自分の親を否定されるとそれはそれでまた腹が立つのだから私も勝手なものである。
現在確かに自分は両親との関係がうまくいってないが、以前私がフランスにいるときに母親に義理の両親について愚痴ってもそれについて一切意見を言わず”夫の家族の悪口を言って得るモノは何もない”とだけ言われて相手にされなかった。
夫の親は今まで手と口だけ出してきて十分事をややこしくさせてきたんだから、そんなこと言える立場じゃないわい、と。(夫の帰国直前に子の退院着のことで義母が割り込んできて揉めた)(話題そのものは恐らく後になってしまえば”どうでもいいことじゃねーか”というほどにくだらないが、後日書こうと思う)
まあ、そのアドバイスも今の自分に未だ生かされず相変わらず愚痴ってるので、いろいろ残念なかんじだけど。
まさに四面楚歌というかんじだけどちょっと高校頃の思春期のときのような気分…