そろそろ手帳選びが楽しいシーズンになってきた。(むしろ遅い?)先日札幌に3,4日滞在した際には冬服を買い込もうと予定していたのに2日間手帳探しをするはめになった。というのも、ここ2年続けて手帳paperblanks(http://www.pen-info.jp/paperblanks.html)を愛用してきたので今年も、と油断していた。しかし今年は買う気をそがれた。まず毎年定番デザインに加え2,3種類新しいデザインが追加され(されてきたように記憶している)ており、だからと言って新しいデザインのものをチョイスしてきたかというとそういうわけでもなかったが迷うことが楽しかった。しかし今回は新しいものは何ひとつ出ていなかった。そればかりか紙質が変わって(白→黄ばんだ色)手帳選びを久しぶりにするはめになった。paperblanksは使い易かったのに残念だ…しかし山ほどある手帳のコーナーにコレと言ったものみつからず。クオヴァディスも飽きたしほぼ日はデザインが悪い、能率手帳も夢がないしシステム手帳を買うほどのことはどうせ書かない…そのうちある手帳の存在が浮き彫りになてきた。それは、
- 作者: 高田 純次
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/10/01
- メディア: Diary
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それでは、身銭を切ったことですし簡単に紹介します。携帯のカメラでライティングも気にせず(自分の影で右下部分黒くなっていますし)、開きが悪いところは借りてきた図書館の本を重しにしてるあたり大目にみてください。
まず表紙。
黒いビニールのカバー(取り外し不可)(能率手帳の一番安いやつ同じような素材)、帯をとると右上に銀色の文字で『J diary 2011』とだけ書いてあり高級感はないもののシンプルです。
次、見開き。
鉛筆で方眼の目を書きなぐったようなデザイン。
マンスリー。
なんの変哲もないマンスリー、寧ろマンスリーの形式でも一番使いづらいフォーマットかと。
ウィークリー&デイリー
人によっては何月始まりかが注目される手帳。こちらは12月26日始まりです、クリスマスが…
一日ひとつ高田純次の格言が書いてある。面白い日もあればはずしているときもある。
巻末には星占いや履歴書の書き方(実用ではない)のほか
まさかの東京の地下鉄を白黒で表示…
そして恐らく一年に一回開かずに終わるであろう(というかこの手帳に書いてあることを思い出すことがない気がする)
世界地図。
とまあこんなかんじです。
ハッキリ言って紙質が悪くなった?といちゃもんつけたpaperblanksより更に悪い紙質は会社でもらう手帳のように向こうのページが見えるタイプ。ほぼ日のデザインがどうのこうのとかどの口で…むしろデザインされてないかのようなデザイン。どうして買ったのかというと、もう手帳探しに疲れたその時、手元にあったから。レジにもってく直前は「正直同じ企画モノだったらまだ英語手帳とか鏡リュウジの手帳とか買ったほがまだ良くない?」と自問したけど、結局買った。人にはすすめないが私は買った以上使うしかない。
そういえば丸善にあったノートタイプの手帳が気になった。コクヨじゃなくてツバメノートに似たデザインで鹿の絵が書いてある。色は赤と青。でもノートに500円払うのもバカらしいし(『適当手帳』の1050円は一体…)やめました。
おしゃれな手帳におしゃれなシール貼る気が失せるけど、『適当手帳』にならやれる気がする。